やどろく伝記 やどろく伝記船舶免許取得奮戦記>5年に1度のお約束(船舶免許更新)
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免許の更新・・・ああぁ〜めんどっちぃ・・・
5年に1度とはいえ、ほんと憂鬱になっちゃいます。
特に今回は更新以前の問題で免許を無くしちゃってますからね(^^;;だはは
更新手続きには以下のように大きく2つに分かれて行なわれます。

  • 講習会(免許更新に必要な講習会)
    必要なもの(講習申込書、船舶免許のコピー、写真2枚(3cm×3cm)、受講料金\3890)
  • 免許交付(実際に免許の交付を行なってもらいます)
    必要なもの(海技免状、受講証明書、身体検査証明書、本籍記載の住民票1通、写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm)、申請用紙等(各運輸局で購入します)、更新手数料\1500)

と、簡単に書いちゃっていますが、車の免許の更新みたいに考えていると思わぬ落とし穴がありますんで、初めて更新をする人は気を付けて下さいネ。
っつーことで、新しい免許を手にするまであっしが行なった実際の手順と日付を入れながら更新手続きをご紹介しましょう(^^)/
あっ、そうそう。ちなみにあっしの免許の有効期限は3月23日です。
1.更新講習の受講日は早めに決めろ!(1月16日)

  講習日は全国各地で行なわれていますが、希望する日にちに自分の住む地域で行なわれるとは限りません!又、全ての講習は定員制ですので、早めに確認して早めの申し込みが”肝”でっす!

  ここでつまづくと講習が受けられずに日にちが過ぎて最悪免許を”失効”しちゃいます。
”失禁”とは違います。失効です。ここは気を付けて下さい。
それでは張り切って開催日と開催地の確認をしましょう!

  開催日と開催地

開催日を決めるときの注意点
更新講習を受けると『受講証明書』なるものを発行してくれます。この受講証明書の有効期限が3ヶ月なので、自分の免許の有効期限と実際に免許を更新へ行く日をよく考えながら決めないと無駄になっちゃうゾ!

2.電話を入れて予約をしよー!(1月16日)

  希望する日時を確認したら電話を入れて予約しちゃいましょう。
但し、この予約はあくまで形式的なもの。実際はお金を払った時点で正式な申込みが完了するので油断は禁物です。”イチモツ”とは違います。禁物です。ここは気を付けて下さい。

  あっしの場合、免許を紛失しちゃっていることを伝え、免許証の番号と有効期限も調べてもらいました(有効期限は申込み書記入時に必要)
以下予約時の一問一答(実際とほぼ同一に再現しています)
  • 「あのぉ〜、免許更新の講習会の予約をしたいんですが、免許無くしちゃってるんですが、どーすればいーでしょう?」
  • 「それでしたらこちらで免許証番号と有効期限をお調べしますので30分後にもう一度お掛け直し下さい。私○○と申します」

    そして29分後・・・○○さんに電話を掛ける・・・

  • 「○○です。まだ29分しか経っておりませんが・・・」などと言うはずはなく(笑)
    「免許証番号はXXXXXXで有効期限は3月23日ですね。申込みには船舶免許のコピーが必要なんですが、紛失されているということですので、代わりに自動車免許のコピーを送って下さい」
  • 「あのぉ〜、それも無くしちゃっているんですがぁ・・・^^;;」
  • 「講習日まで日がありますので、それまでに自動車免許の再発行へ行かれる予定は・・・」
  • 「まったくありません(おいおい^^;;)多分免許の更新が近づかないと再発行行かないと思いますよぉ。保険証ぢゃダメですかぁ?」
  • 「ちょっとお持ち下さいネ」

    ・・・受話器を手で押さえているのであろう。何やらモゴモゴと協議中の声が聞こえてくる・・・

  • 「お顔が確認出来る物でないとダメらしいので、パスポートはお持ちですか?」
  • 「あっ、それなら多分何処かにあると思いますヨ^^」
  • 「ではそのパスポートと保険証のコピーを送って下さい」

  家に帰ってからパスポートを探したが、新しいのは見つからず14年前のものが発見された。とーぜん期限なんてもんはとっくの大昔に切れている。そして貼ってある写真は「きゃ〜若いぃ〜!」果たしてこれで顔の確認が出来るであろうか・・・ 「まっ、いっか」 えぇー!これ送っちゃうのぉー!(笑)

3.関係書類郵送の準備を始めよう!(1月17日)

  通勤途中の郵便局で現金書留用の封筒(1枚20円)を買う。
下記HPより講習申込み書(PDF形式)を印刷し必要事項を記入する。
この作業は貴重な昼休みを潰さない為にも必ず仕事中に行なうことを肝に銘じておこう。

講習申込み書は開催日の7日前必着です。
”必殺”とは違います。必着です。ここは気を付けて下さい。

  申込書ダウンロード


4.根回しをする!(1月19日)

  あっしは毎年東京で行なわれているボートショーに行っている。
その会場では更新講習も行なわれているのである。もちろんあっしは今回の講習会場にボートショー会場を選んである。

  さて、このボートショー、入場料が大人は\1,000掛かる。
  しかしあっしは今まで一度もお金を払って入ったことがない。毎年、この時期がくると、インターネットとボート雑誌を駆使してボートメーカーさんへカタログを請求する。すると大抵のメーカーさんはカタログと一緒に入場券も送ってくれるのでR(せ、せこ過ぎる^^;;)もちろん送ってくれたカタログは感謝の意を込めて隅から隅まで目を通しますヨ(^^)

とりあえず今年は約10社に資料請求することに。
この作業ももちろん仕事中に行なうのが基本でR。

  船舶免許取得奮戦記のマリンリンクでボートメーカーさんのHPへ!

5.証明写真を撮る!(1月29日)

  この間、何故に10日も間が空いているのかと不思議に思う方もいらっしゃるであろうから、あえて説明しておきます。あっしは物忘れが激しいんです。先日資料請求したところからボートショーの招待券入り資料が届き思い出しました。良か良か(^^)

  写真は3cm×3cmが2枚必要です。
インスタント写真も最近は高いのであっしはいつもデジカメで撮って専用用紙で印刷しちゃってます。
デバガメとは違います。デジカメです。ここは気を付けて下さい。

  すっかり忘れられていた申込み用紙、とともに、受講料として世界の金融情勢をも動かしかねない大金\3,890也を封筒に入れる。

  通常の更新時はお金と一緒に受講申込み書と船舶免許のコピー、そして写真を同封します。船舶免許を紛失した場合は代わりに自動車免許証のコピーを送ります。何処かのバカのようにそれすらも無くしちゃっている場合はパスポートのコピーと保険証のコピーの2つを同封しましょう。

  おっと、ここで質問が入りました。ええぇ〜何々・・・

「パスポートも無かったらどーするんですか?」 ペンネーム:更新命(東京都)

  ほうほう、これはなかなか良い質問ですね(^^) いくら何でも無い物は無いんですから本人であるという証明が出来ない代わりに本人でないという証明も出来ないわけですネ(^^) 世の中何とかなるものです。頑張って『本人』を勝ち取って下さい。

そ、そんな無責任な・・・(^^;;

6.受講申込書を出す!(1月30日)

  出勤途中の郵便局までは念の為に前後左右ををSPで固める。
しかしこのSPときたら席が空けば勝手に座っちゃうし、自分の目的の駅に着けば勝手に降りちゃう。
(世間ではこのSPを単なる乗客と言うらしい。ふぅん)

7.書類が届いたか確認する(1月31日)

  午前中に書留を出せば翌日には大抵届くので電話で確認する。
向こうからは「届きましたよぉ〜」と言う電話は来ないので自分で行なうべし!
あっしのバヤイは写真が1枚しか入っていなかったらしく、こちらから確認を電話を入れる前に、向こうから電話が掛かってきました(^^;;

8.講習申込み完了ぉ〜(1月31日)

  ここまで来てやっと申込みが完了です。
あとはあっしが申し込んだ講習日(2月10日)までまったぁり〜と待つのみ。

9.講習会(2月10日)

  当日、会場入口の長蛇の列を見てビックリ!
「ぐおぉー!これじゃ何時になったら会場に入れるかわかんないじゃん!」
ところが列を整理していた係りの人が「予約を入れてある方はこちらへどーぞ〜!」
えっ?予約?あっし入れてあるぢょ。っつーことはこの列は当日受付の人達の列ってか?そーけーそーけー(^^)
並ぶのが好きな『並びフェチ』以外の人は絶対予約入れときましょう!

講習会自体は実質1時間半強。そして身体検査を同会場にした人は講習終了後に行います。身体検査と言っても視力検査しかやりません。

最後に受講証明書を貰ってこれで講習会は全て終了ぉ〜(^^)

10.新しい免許の交付(2月22日)

  さぁ、ここまでくれば後は新しい免許を交付してもらうだけ(^^) 下記リンクから一番近い運輸局へ行きましょう

  各地方運輸局


  新しい免許を手にした貴方は今までの苦労が走馬灯のように想い出され、感動のフィナーレを迎えることになるでしょう。涙と鼻水、目クソ鼻クソ耳クソでグチャグチャになるので、タオルの2,3枚は持っていくのが賢明です。それでは例によって実際にあっしが体験した感動のフィナーレをお届けしましょう!

  • 「すみませぇ〜ん、免許の交付お願いしまぁ〜す」
  • 「再発行も同時ですね」
  • 「そうなんですぅ(^^ゞ」

    待つこと約10分・・・

  • 「はい、それではこれが新しい免許ですね。○○○○円です」
  • 「ありがとうございます(^^)」 会計を済ませて運輸局を後にする・・・

か、か、かんどぉーだ!うっうっ・・・。あっしなんかこれ書いてて涙でディスプレイが見えなくなっちゃいました。涙無しには語れません。。。

免許の交付を行ってくれる運輸局はお役所なんで平日のみしか免許の発行は行っていません。”発酵”とは違います。”発行”です。ここは気を付けて下さい。会社には2,3日前に「その日は腹が痛くなる予定なんで休みまぁ〜す」と、アリの入る隙間もないような完璧な訳を言っておきましょう(隙間だらけ・・・(^^;;)

   さぁ!新しい免許で大海原へ飛び出すぢょ!

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